懐かしいものごと。

展示場の創作スペースに、旬の素材が、はいっています。
どんぐり。
サクラのえだ。
毛糸に、布。
どんぐりは、こどもに人気ですが、おとなが見ても、記憶が刺激されて、懐かしいようです。
「むかし、どんぐりで、やじろべえをつくった」
「ダンジ(注:但馬地方の方言で、イタドリのこと)で水車をつくった」
などと、語りあうかたも。

初夏のころ、はっとりさんが植えた畑からは、たくさん、ごろごろといもがとれました!!
玄関先に、ほしています。奈良からおとずれたお客さまが、見て、
「いもは、収穫してすぐは甘くない。2週間くらいして、甘くなってくる」
と、教えてくださいました。

こども工作室にて。電子ピアノを弾いているひと。
ペダルのベースも使って、讃美歌や、懐かしい唱歌などの演奏を楽しんでおられました。
ピアノを弾いているひとって、綺麗です。
昔、小学校の女の先生に憧れたのも、ピアノを弾いてくれたからかも、しれない。

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「はるかなるスワニー河」をリクエストしたら、弾いてくださいました。

思いがけなく、ひとびとのさまざまな記憶や音楽にふれる秋の日でした。