第3回大屋手づくり市!!

第3回大屋手づくり市、ありがとうございました。

第3回大屋手づくり市、2013年7月13日(土)10時から16時まで、
おおやアート村「BIG LABO」にて、 盛況のうちに終えることができました!
ご来場いただいた皆さま、出店されたかたがた、スタッフをつとめてくださった皆さま、ありがとうございました。

写真が届いたら、順次、その様子をリポートしたいと思います。

さて、この日は、BIGLABO!! アートどうぶつ園展の、会期前半の来場者による人気投票で、上位にはいった出展者の授賞式がおこなわれました。
場所は、アトリエ棟からつづく、コンクリの屋外ステージにて。
緑のしたたるような藤棚を背に、まずは、広瀬栄養父市長のご挨拶をいただきました。
うちわ片手に、はクールビズ・ファッション…ではなく、選挙をよびかけるうちわでした。
養父市は、投票率が県下でナンバーワン!
おおやアート村を活用して、地域活性化をめざそう!
と、力強いお言葉をたまわりました。

上位1位から、表彰されました。
人気投票のトップは、大阪市立工芸高等学校ビジュアルデザイン科の高校生4人による、
「Small World」。
市長から、表彰状を手渡されました。
おめでとうございます!

いきなり核心にせまるインタビューを敢行する、NPO法人 おおやアート村理事長の田中今子さん。
動揺する、ういういしい高校生さん。

制作時の苦労など、語っていただきました。
「大変だったけれど、作ってよかったと思います」

第4位、「動物の町のお菓子工場」を制作された、若狭由貴さんに、市長から拍手が送られます。
おめでとうございます!

学生時代に描いた作品だったということ、作品に対する思いを語っていただきました。

 

展示場の作品と記念撮影をする第1位の入賞者さんたち。

素材は、紙と照明のライト、コードのみ。
動植物がいきいきと躍動する草原を、まっしろな立体の切り絵で表現されました。
見るひとは、ライトのスイッチをつけたり消したりして、草原の朝・昼・夜を味わうことができます。壁面にも、影がうかびあがって、とても綺麗です。
若い入賞者さんたちの、今後のご活躍をお祈り申し上げます。

 

手づくり市の出店者を一部、ご紹介します。

今回、こども手づくり市に参加してくれたのは、この兄弟。
おにいちゃんは、ワイヤーアート。
海でひろったガラスをワイヤーで巻いたストラップ、ワイヤーでト音記号をかたどったメモクリップなど、繊細な感性が光ります!
おとうと君は、野菜や花の苗。
バジル、フウセンカズラ、ホオズキ、キリンソウなど、種からそだてたという、立派な苗を売りました。

若きアーティストたちの交流。売れています!!

地元・おおや作業所のショップをのぞくと、あれもこれも欲しいものばかり。
使いやすいように考え抜かれ、丁寧に作られた、をり織りのグッズと、木のおもちゃがかわいらしくならんでいました。

駐車場にはいってくる車はとぎれることなく、スタッフは大忙し、ありがたいことでした。

ワークショップは、書道染色
書道近藤研秀(こんどう・けんしゅう)先生は、屋外テントの下で、にこにこと書いておられます。
お向かいの出店のひとに、「風」とかいたうちわを贈る、なんてしゃれた真似を。ダンディ!

染色の教室には、短期留学生がおとずれて、初めての藍染体験に、盛り上がっていました。
ろうけつ染めで、養父市のマスコットキャラクター、やっぷーを描くひともいました。
指導は、アルトス・ヴィレッジの戸川万恵(とがわ・かずえ)先生。

手づくり市の良さは、こういうところ!!

ママが休める、「授乳室」「休憩室」もあって、猛暑のなか、だっこ・おんぶしたこどもをおろして、ひといきついて、涼める場所となっていました。

ステージのパフォーマンスは、スピーカーで全館放送、屋外にも流され、出店をひやかして歩くお客さまがたの耳を楽しませてくれました。
出演者の皆さま、ありがとうございました。

午後4時に店をしまいはじめ、スタッフが後片付けを完全に終わらせたころ。
ぱらついていた雨が本降りになり、さらには土砂降りに。

こうして。
第3回大屋手づくり市は、ぶじに、安全に、そしてたのしく幕を下ろすことができました。

関係者の皆さま、ありがとうございました!!