茜染めのストール

染色のワークショップ、染料は、基本的に、藍染め草木染めの2種類です。
自然の素材から染料をとる草木染めの場合、染料は、時期によってさまざまです。

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例、ゴヨウアケビの葉。さわやかな淡黄色がとれます。

今日は、草木染め茜染め(あかね・ぞめ)を体験させていただきました。

まずは、白いハンカチとストールを、糸でくくります。
糸で強く、くくったところには、染料がはいらないので、白くのこるのです。
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そのあいだにも、講師の戸川万恵(とがわ・かずえ)先生は、染料をあたためて、濾しています。
草木染めは、染料が熱いほうが、よく色がはいるのだそうです。
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てぶくろをはめて、いざ!
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染料はあたたかくて、手がきもちいい。
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水洗いしたあと、酢酸銅(さくさんどう)の媒染液(ばいせん・えき)につけます。
これは、つめたい。
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糸を切るときは、慎重に、慎重に、布を切らないように。
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美しい白いすじがのこっています、成功しました!
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しあげのアイロンをていねいにかけます。
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実は、うまくいったら、母への誕生日プレゼントにしようかな、とかんがえていました。
おかげさまで、素敵なプレゼントが作れました。
戸川万恵先生、ありがとうございました!!

染色のワークショップ、次回は1月20日です。

戸川先生によると、出張の染色講座もできるとのことです。
学校や地域のサークル、おともだちとの会で、染色をたのしむのは、いかがですか?
ご自分のTシャツを染めてもいいですね。

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ろうけつ染めでは、溶かしたろうを、筆につけて、自分の好きな字や絵、もようを描くことが
できます。