ワークショップは、木造校舎でおこなわれています。
藍染めのワークショップを、体験させていただきました!
講師は、戸川万恵(とがわ・かずえ)先生。
いつも染色のワークショップを担当されている戸川勝義(とがわ・かつよし)先生の奥さんです。
さて、木綿のハンカチーフを一枚。
これを、染めることにしました。
ハンカチを、びょうぶのようにたたんで、折ります。
まんなかを、洗濯ばさみでとめます。
模様を出したい部分を、輪ゴムや糸でくくります。
それから、藍の染料液につけます。
ゴム手袋をつけた手で、染料がなみなみと入っている甕の中へ。
10分ほど、ハンカチの布を持つ手の位置を変えながら、液の中で、ゆらします。
気分は、魔女です。
真っ白だった布が、きれいな緑色に変色してきました。
きれいですが…先生、どうして青くないんですか?
先生:「実はもうひとつ、工程があるんですよ」
緑色のハンカチをしぼって、水気を軽く切ります。
そして、洗面器で、発色剤につけます。
あっというまに、色が濃く変わりました。
このあと、流水でよくすすいで、しぼります。
布をくくっていた糸を、はさみで切って、布を広げます。
…実は、糸を切って布をひろげるまで、どんな模様が出てくるのか、
予想できないのが、一番たのしくて、わくわくしました!
アイロンをかけて、かわかして仕上げます。
今回、使った道具類はこちら。
仕上がり。
シックでとてもお洒落です。
母の日のプレゼントにいいかも知れません。
初めての藍染め体験でしたが、まるで理科の実験みたいで、たのしかったです♪
今度は、草木染めに挑戦したい、染めで別の小物を染めてみたい、などなど、夢がふくらむワークショップでした!
戸川万恵先生、ありがとうございました!