つまみ細工は江戸時代から続く、日本独自の伝統工芸のひとつです。
小さく正方形に切った絹地を組み合わせて花や鳥の飾り物を作ります。以前は和装の際の髪飾りなどに用いられてきましたが、最近は新しいデザインや絹地以外の生地を使用し、アクセサリーや飾り物など、和の雰囲気を残しつつ日常使いできるものに人気が集まっています。それと共に、ハンドクラフトとしての人気も高まり、簡単に可愛らしく作ることができる技法なども広く紹介されるようになりました。
若い二人で制作する千美縁のつまみ細工は、江戸時代の女の子もときめいた「カワイイ!」を今の暮らしに落とし込み、作品ごとに違う表情を見せてくれます。
淡い輝きを放つ小さな布で作る千美縁のワークショップにぜひ参加してみてください。
【開催日時】 2019年2月17日(日) 10:00~15:00
【場所】 おおやアート村BIG LABO 創作棟1F
【参加費】 500円~1,000円(作品により変動)
【制作時間】1時間~3時間(作品により変動)
【制作できる作品】 ストラップ、ヘアゴム、ヘアピン、写真立て
【対象年齢】小学生以上
※針や糸は使いません。ボンドで止めていきます。
※事前予約などは必要ありません。当日開催時間内にお越しください。お客様が多い際などお待ちいただく場合があります。
ヘアピン
写真立て
【講師紹介】
つまみ細工 千美縁(せんびえん)
但馬で働く同僚の二人が、アフターファイブや休日に手づくりするつまみ細工。
趣味が高じて、手づくり市などに出店を始めたばかりのまだまだ駆け出し。試行錯誤を繰り返し、つまみ細工でできる新しい表現や自分たちの作品作りを探しているところ。
お客様のオーダーや率直なご意見は、制作の糧になるので大募集中!