
県立人と自然の博物館より、先山徹(さきやま・とおる)せんせいがおおやアート村「BIG LABO」に来られました。
今日は、ひとはくキャラバンの企画のひとつ、「大屋の石と大地のひみつを知ろう」と題して、先山せんせいのレクチャーが行われました。
参加者は、13人。新聞記者さんもふくめると、14人以上が、参加して、大屋の地質について、学びました。
かべのパネルを示しながら、大屋の地質について、説明してくださいます。
展示されている石の実物について、そのなりたちと性質を講義されます。
聴衆は興味津々で、石を観察。

ルーペを使わせていただいて、石の表面を観察したり。
まっくらにしめきられた放送室で、石を観察したり。(ひかるんです)
純粋なヒスイは、白いということ。
大屋は、ヒスイが地表に露出している、めずらしい場所なのだそうです。
資料として、「大屋町史 自然編」(平成13年9月30日発行、大屋町)が使われました。
先山先生も、執筆者のひとりです。
1時半からはじまって、「20分程度」の予定が…、質疑応答や、観察や、ふたたび説明&レクチャーや、たのしく、エンドレスな感じで続きました!!
自分たちの住んでいる町、歩いている地面の歴史や、そのなりたち、性質を知るのは、おもしろいものですね。
知らない場所、行ってみたことのない場所だったら、こうは興味がわかなかったかもしれません。
みなさん熱心に、学んでおられました!!
人と自然の博物館の先山徹せんせい、ありがとうございました!!
ひきつづき、石の展示は行われていますので、ぜひ、機会があれば、お立ち寄りください♪
ひとはくキャラバン in おおやBIG LABO
・期間
2013年7月26日(金)~
2013年10月14日(月)
・場所 おおやアート村 BIG LABO
兵庫県養父市大屋町加保7
・主催 兵庫県立人と自然の博物館、NPO法人おおやアート村
・後援 養父市
【展示】
「大屋の石と大地のひみつ」
2013年7月26日(金)~
2013年10月8日(火)
加保坂のヒスイや明延鉱山の鉱石など、
大屋町や周辺の岩石・鉱物がせいぞろい。
石をみながら、大屋町や養父市の
大地のなりたちを知ることができます。