前田華汀（まえだ・かてい）先生のワークショップは、ずばり「夏休みの課題克服」がテーマ。
筆って、書道って、むずかしいですよね…。
という苦手意識を、おとなはいだきがちですが、前田華汀先生の指導は、ていねいで、かつとてもわかりやすいものでした。
「左利きの子なんですけれど」
という保護者さまのご質問にも、明快に、
「運筆には左から右、という流れがありますから、右手で筆を持ちましょう」
と答えておられました。
課題は、ひらがなだけのもの、漢字とひらがなの組み合わせなど。
先生のお手本を見ながら、おけいこします。
先生が目の前で書いてくださるときの、運筆をじっくりと、見る。
何枚もの自信作を持って、こどもたちはかえっていきました。
