糸の交差する場所。

パパと、こども3人で、をり織りをしました。
一番ちいさいひとは、パパのひざに乗っています。

おねえちゃんが、いもうとに横糸をわたします。
いもうとが、横糸を縦糸のすきまにくぐらせます。
おにいちゃんが、いもうとから、横糸をうけとります。
いもうとが、ぐうっと手をのばして、とん、とするのと同時に、パパが、足でペダルをふんで、横糸をはさみます。

こどもさんの年齢は、おねえちゃんが小3、おにいちゃんが小2、いもうとさんが5才だそうです。

となりで、ベルトを織っているのは、中国から来られた留学生です。
BIGLABOで、さをり織りのワークショップの助手をするのが、二回目の彼女は、とても上手!

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自分で選んだ縦糸を、機にかけるやりかたを習って、織っているひともいます。

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袋をつくりたい、というご希望で、ニュアンスのある生地が織りあがりつつあります!!

 

織っているあいだは、初対面のひと同士でも、不思議な連帯感がうまれます。
なんとなく仲良くなったり、おとなりのひとの色合いに影響されたり。
さよならのときは、おたがいに、笑顔で手をふります。
「またね」

講師の勝純美(かつ・すみ)先生、助手をつとめてくださった留学生のかた、ワークショップに参加してくださったみなさま、ありがとうございました。