木彫・もくちょうのせかい。

木彫教室は、小学生から中学生まで、さまざまな年齢の参加者で、にぎわいました。
つきそいの保護者のかたも、いっしょに色をぬったり、つくるものを考えたりしているので、参加しているのとおなじ、です。
講師は、中尾健二(なかお・けんじ)先生です。

●木のキーホルダー作り
なにをつくるか、図鑑をみて、かんがえました。
すごくふくざつなかたちで、あざやかな黄色の魚です。
アミチョウチョウウオといいます。

●木でつくる昆虫
こちらのひとは、クワガタにちょうせんしました。
じつは、彫刻刀をつかうのは、はじめてだったそうです。
でも、じょうずにほっていました。

アミチョウチョウウオのキーホルダーをつくったひとは、小学校1年生。
クワガタをほったひとは、小学校2年生。
たった1年、学年がちがうだけで、ずいぶん、おとなです。
ちなみに、中学生のひとは、ほんもののノミをつかって、足で木をおさえて、
フグをほっていました。
先生は、電気で動くノコギリをつかって、自由自在に、いろんなかたちを切り抜いたり、パンダをほったり、タヌキをほったりします。
木彫(もくちょう)のゆたかなせかいは、こうして、つづいてゆきます。

【木彫】
●木のキーホルダーをつくろう! 中尾健二
・10:00~16:00(昼休みあり)
・600円~(施設使用料ふくむ)
・好きな形に切ったり彫ったり色を塗ったり
9月16日(月)・23日(月)